先端工学基礎課程コースツリー説明

必ずしもこのコースツリーに従って履修しなければならないという規定はない。しかし、自分の学年より上の学年の科目は履修登録できない。また、多くの科目が、コースツリー上その基となる科目の単位取得を履修条件としている。勉学においては基礎から専門へと一歩一歩登っていくのが正しい道であり、結果的に専門知識修得のための最短の道である。その道標がコースツリーである。

専門科目を履修する前に、工学の基礎となる数学、物理を勉強する。(大分類の)専門科目も、より基礎的な専門基礎科目を学んでから、専門科目に進む。また、仕事をする上で英語力は必須である。一年から三年まで絶えず履修していないと、英語力は落ちてしまう。4年になれば英語に触れる機会は自然に多くなる。コースツリーに示された科目以外にも、教養を高めるための科目、健康に生きるための科目(健康実践論)がある。これらに関しては、基本的にはいつ学んでも良い。ただし、上級科目は文字通り内容が高度である。

諸君は3年次から、情報・メディア・通信(IMC)、電子・機械・制御(EMC)のいずれかの教育プログラムを選んで勉強することになる。それぞれのコースで必修科目が異なるので注意が必要である。社会人コースとインターンシップコースでの違いは、前者では技術課程演習Ⅰ、Ⅱが必修なのに対し、後者ではインターンシップⅠ、Ⅱが必修となっていることだけである。ただし、1年前学期のアカデミックリテラシーは、二つのコースで内容が異なる。
 

授業科目相関図 (クリックで拡大)

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