特色ある制度

昼間4学科・大学院科目の履修 (時間割にない授業を履修したい)

先端工学基礎課程には,一定の条件の下で昼間4学科の科目を履修し,最大30単位まで卒業に必要な選択科目の単位とする制度があります.また,大学院(情報理工学研究科・情報システム学研究科)の授業においても,所定の条件を満たせば履修が可能です.この場合,学部の卒業単位にはなりませんが,本学大学院に進学した場合には進学後に一定の範囲内で大学院の単位として認められます.

放送大学単位認定制度 (忙しい社会人に)

先端工学基礎課程では,仕事上の時間的制約がある社会人に対して,多様な受講の機会を提供するための手段の一つとして,教養科目として位置付けられる総合文化科目(語学と体育を除く)に関して,テレビ放送やラジオ放送によって開講される放送大学の講義科目の単位を電気通信大学の単位として認定する制度があります.

平日6限目の授業への出席が難しい場合,この制度を併用することで,6限目の履修を減らすことができます.ただし,放送大学の履修には一科目毎に受講料が掛かり,それは自己負担となります.

学生支援担任制度 (きめ細かいケア)

先端工学基礎課程ではコースに関係なく学生を4つのグループに分け,各グループに正副の学生支援担任教員がそれぞれ1人ずつ付きます.学生支援担任は,休修学及び生活上の助言・指導や退学時の助言・指導全般を行います.1年生で決まった学生支援担任は,卒業研究を履修する学生については3年生まで,履修しない学生は卒業するまで,原則的に同じ教員が担当します.

長期履修制度 (仕事も勉強もじっくりと)

 先端工学基礎課程に在学する学生を対象として,長期履修制度があります.
長期履修制度は,学生が職業を有する等の事情により,標準の修業年限の4年を超えて最長8年の期間にわたり計画的に教育課程を履修し課程を修了する制度です.授業料は標準修業年限における授業料の総額を認められた履修期間の年数で割った金額を授業料として,それぞれの年に納入します.長期履修は学生の事情を考慮し,面接によって最終的に決定します.申請は入学手続き時に加え,在学中にも行うことが可能です.

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